3
「
RECORD
」ソフトボタンを押します。
RECORD
ボタンが点滅し、マクロの記録中であることが分
か り ま す 。さ ら に
ATEM
Software
Control
パネル の周りに 赤い ボー ダーが 表 示 され ます。
4
プ ロ グ ラ ム バ ス の「
BARS
」を
Shift
選 択します。ボタンが点 滅し、シフト選択されたソースで
あることがわかります。
5
プレビューバスで「
col1
」を
Shift
選択します。ユーザーの好みに応じて、バー、ブラック、カラー
ジェネレーターなどのボタンをプログラム
/
プレビューバ スの最 初の
10
個ボタンの好きな場所に
マッピングし、簡単にアクセスできるよう設定できます。設 定方法については、同マニュアルの
「ボタンマッピング」セクションを参照してください。
6
トランジションコントロールの「
DVE/WIPE
」ボ タ ン を 押 し 、さ ら に「
DIP/MIX
」 を 押 し て 、マ ク ロ に
ミックス・トランジションの選択を確実に記録します。
7
オ レ ン ジ の「
HOME
」ボタンを押してマクロソフトボタンを終了し、トランジション設 定にアクセ
スできるようにします。他のシステムコントロールメニューが選択されていてもマクロは記録を続
け る た め 、心 配 あ り ま せ ん 。
8
「
TRANS
」ソフトボタンを押してトランジション設 定に進みます。システムコントロール
LED
ディ
スプレイにトランジション 設 定 が 表 示 されます。ミックス設 定の下 のノブ を 使 用して、トランジ
ションレートを
3:00
に 設 定 し ま す 。シ ス テ ム コ ン ト ロ ー ル の「
HOME
」ボ タ ン を も う 一 度 押 し て ト
ラ ン ジ シ ョ ン 設 定 を 終 了 し 、「
MACRO
」を押してマクロソフトボタンに戻します。記録ボタンが
点滅しており、マクロが記録中であることが分かります。
9
トランジションコントロールの「
AUTO
」ボタンを押してカラーバーからカラー
1
へ のトランジ
ションを実 行します。
10
次のトランジションを 適 用 する前に
2
秒間待つようマクロを設 定するため、「
ADD
PAUSE
」ソ フ
トボタンを押したままにします。ソース名ディスプレイにタイムデュレーションが表示されます。
デュレーションの上のマクロボタンで、
2:00
、も う 一 度
2:00
、さ ら に
1:00
を 選 択 し ま す 。デ ュ レ ー
ションは蓄積できるため、様々なポーズ時間を作成できます。システムコントロール
LED
ディス
プ レ イ に す ぐ に「
Inserted
Pause
」と 表 示 さ れ 、ポ ー ズ が 確 認 で き ま す 。
11
プ レ ビ ュ ー バ ス の「
Blk
」を
Shift
選 択 し 、「
AUTO
」ボ タ ン を 押 し ま す 。
ATEM
スイッチャーがブラッ
クへのミックス・トランジションを実行します。
12
「
RECORD
」ソフトボタンを押して、マクロの記録を停止します。
これでマクロが完成しました!
ATEM
1
M/E
Broadcast
Panel
を使 用したマクロの記録が 完了しました。こ
のマクロはマクロスロット
2
に 配 置 さ れ て い る た め 、「
2
」と名前の 付いたマクロボタンとして表 示 されます。
コントロールパネルで の文字 数には 制限 が ありますが、
ATEM
Software
Control
の「 マ ク ロ を 編 集 」ボ タ
ンをクリックして、マクロの名前や関 連するメモを簡単に追 加 できます。この 理由から、マクロの記録には
ATEM
Software
Control
を使用する方が良い場合が多いですが、ユーザーの好みに応じて好きな
コントロールパネルでマクロを記録できます。
マ ク ロ を 実 行 す る に は 、「
PLAY
」ソフトボタンを押します。マクロが正しく設定されていれば、
ATEM
1
M/E
Broadcast
Panel
の
1
つのボタンをクリックするだけで、
ATEM
スイッチ ャー が
3
秒 間 の ミ ッ ク ス・ト ラ ン ジ
ションでカラーバーからカラー
1
へ移行し、
2
秒 間 ポ ー ズ し て 、さ ら に
3
秒 間 の ミ ッ ク ス・ト ラ ン ジ シ ョ ン で
ブ ラックへ と 移 行 しま す!
記録したマクロの名前を編集するには、
ATEM
Software
Control
のマクロウィンドウの作成ページ でマク
ロ 編 集 ボタンをクリックします。さらにマクロに 関 するメモを 追 加 で きます。
マクロがユーザーの求める特定の機能をすべて実行し、一切の作業をもらさず、不測の動作を起こさな
いことを確実にするために、作成したマクロは様々なスイッチャー設定を使 用してテストする
ことをお 勧 めします。
すでに記録されているマクロに重ねて記録したい場合、または失敗して最初から記録し直したい場合は、
記録ボタンを
Shift
選択します。これは、誤ってマクロに重ねて記録してしまうことを防ぐ安全な機能です。
マクロの削除、名前の表示、停止、ループに使 用するボタンの詳 細は、「システムコントロールのマクロメ
ニ ュ ー 」セ ク シ ョ ン を 参 照 し て く だ さ い 。
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